海外植毛の窓口 代表(日本毛髪科学協会認定 毛髪診断士)
『マレーシア植毛がわかる本』著者(『国際毛髪外科学会』医師共著)。マレーシア・クアラルンプール在住。名古屋の大学を卒業後、トヨタ系商社に勤務。その後マレーシアで転職し、濃い青ひげに悩んだ過去を美容医療のヒゲ脱毛で克服。自身の経験を通じ、薄毛に悩む先輩経営者を助けたいという想いから「手の届く価格でコンプレックスを解消し、自分らしく生きる人を増やしたい!」と決意。マレーシアで植毛事業を立ち上げ、多くの人に新たな自信を届ける活動を展開中。
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「海外植毛でフサフサになりたい。でも、失敗したらどうしよう……」
薄毛に悩む多くの男性にとって、日本国内よりも圧倒的に安価で植毛ができる「海外植毛」は希望の光です。しかし、その安さの裏側に、恐ろしい「闇」が潜んでいることをご存知でしょうか?
「4000株植えると言われて契約したのに、実際は2000株しか植えられていなかった」
これは都市伝説ではありません。実際に起きている「株数詐欺(水増し請求)」の実態です。麻酔で眠っている間に、あなたの頭皮と財布から大切なものが奪われているかもしれないのです。
本記事では、悪徳クリニックの手口を徹底解説します。なぜ詐欺が起きるのか、どうすれば見抜けるのか。
そして、本当に信頼できるクリニックの選び方まで、あなたの「未来の髪」を守るための知識を余すところなくお伝えします。
1. 海外植毛の闇「株数詐欺」とは何か?
海外植毛を検討する際、多くの人が気にするのは「費用」と「定着率」でしょう。しかし、それ以前の問題として「契約通りの手術が行われているか」という根本的なリスクが存在します。それが「株数詐欺」です。
具体的には、以下のような手口が行われています。
- 契約内容:4000株(約6000本)の植毛を約束
- 実態:実際には2000株(約4000本)しか採取・移植していない
- 請求:当然、4000株分の費用を満額請求する
これは単なる「誤差」ではありません。明確な「詐欺」であり、契約不履行です。植毛手術において、採取できるドナー株(後頭部の元気な髪)は有限であり、二度と生えてこない貴重な資源です。それを適切に扱わず、さらに金銭まで騙し取る行為は、医療倫理以前の問題と言えるでしょう。
2. なぜ患者は気づかない? 密室で行われる犯行の手口
「自分の頭のことなのだから、数が少なければ気づくのでは?」と思われるかもしれません。しかし、悪徳クリニックは患者が「確認できない状況」を巧みに利用します。
施術中の「完全なブラックボックス化」
植毛手術は長時間に及びます。その間、患者はどうなっているのでしょうか。
- 麻酔の影響:局所麻酔や鎮静剤により、患者は眠っているか、意識が朦朧としています。
- 密室性:手術室に入れるのは医師と看護師のみ。家族や第三者が立ち会うことは基本的にできません。
- 視認不可:自分の後頭部や頭頂部を、手術中に自分で数えることは物理的に不可能です。
「株(グラフト)」という特殊性
移植される「株(グラフト)」は非常に微細な組織です。これを1株、2株と正確にカウントするのは、専門的な知識を持つ医師や、株分けを行う看護師だけです。外部の人間がパッと見て「これは何株ある」と判断することは極めて困難です。
つまり、「バレないから盛っておけ」という悪魔の囁きが通用してしまう環境が、手術室にはあるのです。
3. 【実録】マレーシアで発覚した「マイナス1500株」の被害事例
ある患者様が、マレーシアの「とある別のクリニック」で植毛手術を受けました。その際、クリニック側からは「4000株ほど植えました」と報告を受けていたそうです。
しかし、その後、セカンドオピニオンとして「海外植毛の窓口」提携クリニックを訪れた際、衝撃の事実が発覚します。
専門のドクターが後頭部(ドナー採取部)を確認し、特殊なスキャン機器で診断を行ったところ、採取された痕跡から推測できる株数は「どう見ても2000株〜2500株程度」でした。
- 報告された株数:4000株
- 実際の株数:約2500株
- 差分:約1500株の過剰請求
もしこれが「植え放題プラン(定額制)」であれば、金銭的な損害は少ないかもしれません(それでもドナーの虚偽報告は問題ですが)。しかし、多くのクリニックでは「1株あたり〇〇円」あるいは「1000株単位で価格変動」という料金体系をとっています。
このケースでは、植えてもいない1500株分の費用を不当に搾取されたことになります。これが「株数詐欺」の恐ろしい現実です。
4. 「安さ」には理由がある。悪徳クリニックが利益を出す構造
なぜ、このような詐欺が横行するのでしょうか? その背景には、海外植毛特有のビジネスモデルとコストカットの圧力があります。
海外植毛の最大のメリットは「安さ」です。しかし、安く提供するためには、クリニック側もコストを削らなければなりません。
医師ではなく「テクニシャン」による施術
本来、植毛手術は医師が行うべき医療行為です。しかし、人件費を削減するために、医師免許を持たない看護師や「テクニシャン」と呼ばれる技術者が、医師の監督なしに施術を行うケースがあります。
- 医師の人件費:高い
- 無資格スタッフの人件費:安い
利益を最大化したい悪徳クリニックは、安価なスタッフに手術を丸投げし、さらに株数を水増しして請求することで、二重に利益を得ようとします。「患者への誠実さ」よりも「ビジネスとしての利益」が優先された結果が、この株数詐欺なのです。
5. 詐欺に遭わないための鉄則! 信頼できるクリニックの見分け方
クリニックのウェブサイトやSNSに掲載されている「症例写真」をチェックしてください。
そこに記載されている「植毛株数」が鍵となります。
- 怪しい表記:「4000株」「5000株」といったキリの良い数字ばかりが並んでいる。
- 信頼できる表記:「2819株」「4856本」といった、1の位まで細かい数字が記載されている。
人間の手作業で採取・移植を行う以上、結果が「ちょうど4000株」になることは統計的に極めて稀です。
「2158株取れたけれど、面倒だから2500株と言っておこう」
そうやって数字を丸めているクリニックは、透明性が低いと言わざるを得ません。
逆に、1株単位、1本単位まで正確に報告しているクリニックは、カウントをごまかさず、事実をありのままに伝える誠実さを持っていると判断できます。
6. 「海外植毛の窓口」が約束する透明性と誠実さ
「海外植毛の窓口」では、この問題を重く受け止め、徹底した「透明性」を掲げています。
1株単位・1本単位での完全報告
「2443株(4026本)」のように、採取した株数と、そこから換算される毛髪の本数を、一切の切り上げ・切り捨てなしで患者様に伝えています。
例)
合計株数→2443株
合計髪の毛の本数→4026本
1本毛=945株→945本
2本毛=1410株→2820本
3本毛=87株→261本
4本毛=1株→4 本
信頼できるドクターとの連携
「海外植毛の窓口」が提携するマレーシアのクリニックでは、医師免許を持った熟練のドクターが責任を持って診断・施術に関与します。
「誠実さ」は自称するものではなく、他者が評価するもの。だからこそ、嘘のない数字と結果で示す。それが我々海外植毛の窓口のスタンスです。
コーヒー1杯の買い物ではありません。数十万円、時には100万円近くかかる手術です。そして何より、一生モノの身体に関わることです。だからこそ、失敗して「やらなければよかった」と後悔する人を一人でも減らしたい。そんな想いでサポートしています。

