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【衝撃事実】4000株植毛。それ危険です。
今回の記事を最後まで見ていただくと、1回の植毛でとにかく多くの株数を植毛すればいいというわけではない理由が分かりますので、
ぜひ最後までご欄ください。
症例写真が4000株の場合、1人のドクターが担当していないケースがほとんどです。
それはなぜかと言いますと、1人の医師が担当する場合、1時間に株は1000本ほど採取できるということになっていて、
株の採取時間に4時間から6時間程度かかってしまいます。
ではなぜそれがいけないかと言うと、株というものを採取してから4時間から6時間以内に移植しないと定着率が下がるという研究結果があるので、
そもそも4000株を超えるような施術は看護師など複数人でやっている確率が非常に高いです。
通常であれば植毛というのは医療行為に当たるので医師しか行えません。
人件費削減のために他のクリニックでは看護師がやったり、時間短縮のために看護師と医師または看護師と看護師が同時に植毛するケースがあります。
それは完全に違法になります。
さらに2人が同時に植毛施術をすることで左右のバランスに差が出てきてしまいます。
美容師をイメージしていただければいいかと思うんですけど、髪を切りに行くってなった時、美容室に行かれた際に
美容師の方が2人同時に髪の毛を切るっていうことに遭遇した方っていらっしゃらないと思います。
基本的には1人の美容師の方が最初から最後まで髪の毛を切ったりとかしてくれると思うんですけど、それが植毛にも同じようなことが言えます。
それではこれらを踏まえたうえで、植毛施術の観点とクリニック事情の観点から、
なぜ4000株が危険なのかというこの2つの観点からお話をしていきます。
4000株をやっているクリニックは2人以上が関わっている可能性が非常に高く、
知識や経験がない看護師がやることで定着率が下がってしまうということがあります。
これはどういうことなのかを説明すると、そもそもドクターが施術をした場合90%の定着率を誇っているとします。
しかし医師免許を持たない方がやることで綺麗に植えることができなかったりとか、毛の流れが不自然になってしまう可能性というのもあります。
その上で研究結果にもありますが、株を採取してから4時間から6時間以内に植毛しないと定着率が下がるということで、
例えば1人の医師が担当するなら4時間から6時間の間に株を採取してから植毛するとなると、
理論上3000から3500株がマックス値と弊社の担当するドクターは考えています。
なので4000株以上のところは1人のドクターがやるのは難しいので、他の方が横に立って2人で同時に施術している可能性が高いんです。
だから4000株という症例写真を見せているクリニックは、そもそもドクターがやらなくてもいいというスタンスであったりとか、
左右のバランスに差が出てしまってもいいというスタンスになってくるので、そういったクリニックはやはり危険ですよね。
さらにどういう影響があるのかについてなんですけど、医師免許を持たない浅経験の看護師が施術することで、
本来定着するはずであった株が無駄になってしまう可能性が非常に高いです。
大体1人のお客様から最大で取れる、一生涯に取れるさえ株数は6000から7000株という風にされていまして、
3000株を2回に分ける方も中にはいらっしゃいます。
年齢の経過によっては植毛した箇所以外も気になってくる方もいらっしゃるので、2回の治療に分けて行っていただくこともあります。
最初のうちにいきなり仮に4000株をやってその1回の治療で定着率が低いと、そもそもお客様が描いていた理想的な髪型にならず、
さらには次の治療にそもそも取れる株数というのが減ってしまって、植毛を2回したとしても結果的に満足がいかない可能性が出てきてしまいます。
そのために1回の植毛治療で高い定着率で治療した方がいいのはそういった理由があります。
もしかしたら2回目をやるお客様も中にはいらっしゃるかと思いますので、そういったところも是非覚えていただければと思います。
さらには1人のドクターが仮に今4000株を担当する場合、全ての植毛治療が完了するまでには8時間から11時間近くかかる可能性があります。
患者様の体というのは6時間から7時間後に頭皮に炎症を起こし始めますので、長時間の手術というのは患者様に強い不快感を与えて非常に不快な経験になってしまいます。
だから長時間の手術にあるような大規模手術というのは行わない方がいいという見解を我々の提携しているドクターは考えています。
ちなみに私たちは1人のドクターが担当するため、最大でも3000株、お客様によっては3000から3500株近くというところを最大値とさせていただいてます。
高い定着率を保つために2人のナースがサポートに入り、植毛自体は1人のドクターが担当しています。
そして2つ目に、クリニック事情の観点からお話をしていきます。
そもそも4000株というところで株数を盛っている可能性があります。
ではどういうことなのかを説明させていただくと、4000株という数字を日本の植毛クリニックではあまり見たこと聞いたことがないかと思います。
実際に海外植毛を受けた方からも証言がありまして、4000株やったよ、とある海外海外で告られてセカンドオピニオン的に日本の植毛クリニックに行って、
なんと日本のドクターから言われたのは2500株ぐらいしかやってないんじゃないのという風に言われたとおっしゃっていました。
もちろんその日本のドクターの見解になるので、そのやった海外植毛では本当に4000株をやったかもしれないんですけど、
実際には日本のドクターが見たところ2500株しかやってなかったよねということで終わったという話を聞いてます。
では次にどういった影響があるのかということについてなんですけど、先ほどのお客様を例に上げると、4000株なのに2500株しか植えていないとなると、
価格的には1500株分詐欺にあったことになりますよね。
さらに利益重視で患者様に対する適切な株数であったりデザインの計算が行われていない可能性があります。
コストを抑えるためにクリニック側が最低限の株数で手術を行うということがあり得るということです。
そもそも株株と伝えているのは、株はいわゆる髪の毛の束と思っていただければいいと思うんですけど、種類が違っています。
1本だったり2本だったり3本だったりっていうところで、そもそも株というのは全て一概に1つの同じ種類の株というわけではないんですよね。
そもそも持っている髪の毛の本数というのが違うんです。
例えばなんですけど、生際の1から1.5cmぐらいは1本、いわゆる1本の髪の毛を持つ株の割合が高くて、頭頂部にかけてだんだんと2本毛、3本毛の株の割合が多くなるので、
お客様の理想的な髪型を実現するためには、どこにどれぐらいの株を植えていくのかを緻密に計算して植毛していく必要があります。
またこれぐらい株を取ったよということで株の内訳だけではなく、髪の毛の本数1本単位でお伝えをしています。
透明かつ公明正大にお客様にその詳細をお伝えをしております。
例えばなんですけど
2458株を採取したのに2500株ですとはお伝えをしません。
また髪の毛1本単位はどういうことかと言うと、例えば実際のお客様であったのが2066株を植毛されて、
1本の髪の毛を持っている株を510株で、髪の毛の本数に直すと510本。
2本の髪毛を持ってる株を1320株、髪の毛に直すと2640本。
3毛236株、708本
2066株、髪の毛に直すと3858本植毛されたお客様にこのような詳細をお伝えをしました。
なのでこれを見てるお客様も実際にどのくらいの株を取ったのか、そしてまたどれぐらいの髪の毛の本数を取ったのか、全て詳細の方お伝えをします。
なのでやっていないのに4000株やりましたという形で不安を募らせることはないので、
全ての事実を植毛した当日にお伝えをするようにしていますので、是非ご安心ください。
まとめになりますが、海外の4000株をやっているクリニックでは2人以上が関わっている可能性が非常に高いです。
一方で2人で施術をしないので手術時間というのは長くなってしまいますが、1人の医師が植毛施術を担当することで株の定着率が低下しないように、1人の患者様によっては3000株または3500株を我々は最大としています。
そもそも株数を盛っているクリニックもあるので、そういったところは非常に危険になります。
株数というのを盛ることはせずに、我々は植毛した株数、髪の毛の本数を1本単位でお伝えをするようにしています。
こういった情報というのはネットで調べているとあまり出ていこない情報になってくると思いますので、
事実をしっかりと伝えているクリニックなのかどうなのかというところで、これから植毛を受けるお客様の是非参考になればなという風に思います。
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新田翼 日本毛髪科学協会認定 毛髪診断士 名古屋の大学卒業後、トヨタ系の商社に入社をしてその後、マレーシアにある企業へ転職。もともと青ひげが濃く、それが理由で不潔だと言われ、人の目も気になり、全くもてない過去を経験。 マレーシア在住中にヒゲ脱毛の美容医療に出会いコンプレックスが解消される。 普段からお世話になっていた先輩経営者が「薄毛」で悩んでいることをきっかけに、この人の役に立ちたい!という強い思いを抱く。調べていくとマレーシアが植毛大国であることを知る。 「マレーシア植毛を1人でも多くの薄毛で悩む方に届けたい!」 「なるべく手の届く価格でコンプレックスを解消して、自分らしく生きられる人を増やしたい!」 という想いから南国マレーシア植毛事業を立ち上げる。