安さに潜む罠?医師が施術しない海外植毛のリスクを徹底解説

新田 翼

1分でわかる!海外植毛の窓口サービス内容

今回の記事の内容は動画でもご覧いただけます

 

はじめに:海外植毛を検討する前に知っておくべきこと

近年、薄毛・AGA治療の一環として植毛を希望する人が増えており、その中でも海外植毛を選択肢に入れる人が増えています。なぜなら、日本国内の植毛治療は高額な傾向があり、海外での植毛なら費用を抑えつつ、高品質な施術が受けられる可能性があるためです。

しかし、安さだけを理由に海外で植毛を受けると、思わぬ落とし穴にはまることがあります。その代表例が、医師免許を持たない無資格者による施術です。実は、海外では医療行為の規制が国によって異なり、医師ではない人が植毛施術を行うケースがあるのです。

本記事では、海外植毛に潜むリスクと、適切なクリニックを選ぶためのポイントについて徹底解説します。「海外植毛を受けたいが、どのクリニックを選ぶべきか悩んでいる」という方は、ぜひ最後までお読みください。

1. 海外植毛の実態とは?価格の安さの裏に潜むリスク

海外植毛を選ぶ理由として最も多いのが**「日本よりも価格が安いから」**というものです。

確かに、日本国内の植毛は費用が高く、一般的な施術費用は100万円以上かかることも珍しくありません。一方で、海外では半額以下で施術を受けられるケースも多く、魅力的に感じるのは当然です。

しかし、単に「安いから」という理由だけでクリニックを選ぶのは危険です。安さの裏には、次のようなリスクが潜んでいます。

 

1-1. 医師免許を持たない無資格者による施術

本来、植毛は医療行為であり、医師免許を持った専門医が施術を行うのが当然です。しかし、国によっては無資格の技術者(テクニシャン)が施術に関わるケースがあります。

例えば、トルコでは国際毛髪外科学会(ISHRS)から警告が出されており、一部のクリニックでは無資格者が施術を担当していることが問題視されています。また、マレーシアの有名クリニックでも医師が施術の途中で席を外し、無資格者が作業を続けるというケースが確認されています。

 

1-2. 不適切な技術による仕上がりの失敗

植毛手術は、単に毛を植えれば良いというものではありません。自然な仕上がりを実現するためには、以下のポイントが重要です。

毛の生える向きや密度を適切に調整

後頭部から採取するドナーの管理

定着率を高めるための技術力

しかし、無資格者が施術を行うことで、毛の向きが不自然になったり、密度が均一でなくなったりするリスクがあります。結果として、満足のいかない仕上がりになり、再施術が必要になることも珍しくありません。

 

1-3. 頭皮の損傷や感染リスク

医療行為である植毛には、適切な衛生管理が不可欠です。器具の消毒が不十分だったり、使い回しをしているクリニックでは、感染症のリスクが高まります。また、施術中に頭皮を傷つけてしまい、回復に時間がかかるケースもあります。

 

2. 無資格者による施術が横行する理由

では、なぜ海外の一部のクリニックでは無資格者が植毛を行うのでしょうか?大きく分けて、以下の3つの理由が考えられます。

 

2-1. クリニックのコスト削減

医師を雇うには高額な費用がかかるため、一部のクリニックでは無資格者を雇うことで人件費を抑えようとする傾向があります。医師が最初だけ登場し、途中で退席するクリニックもあるため、注意が必要です。

 

2-2. 規制の緩さ

日本では医師免許がなければ医療行為を行うことはできませんが、国によっては医療行為の規制が緩く、美容目的の施術であれば無資格者でも担当できる場合があります。そのため、トルコや一部のアジア諸国では、無資格者による植毛が横行しているのです。

 

2-3. 需要の急増

海外植毛の需要が急増しているにもかかわらず、十分な数の医師が確保できていないという問題があります。そのため、無資格者を使って施術を回すクリニックが増えているのです。

 

3. 安全な海外植毛クリニックを選ぶためのポイント

海外植毛を受ける際に、安全なクリニックを選ぶための重要なポイントを紹介します。

 

3-1. 施術医師の資格を確認

まず、施術を担当する医師が正式な資格を持っているかどうかを確認しましょう。海外植毛の窓口では、100%資格を持つ医師のみを紹介しており、無資格者による施術は一切行いません。

 

3-2. 実績をチェック

クリニックの実績を確認するために、症例写真や患者の体験談を確認しましょう。海外植毛の窓口では、公式Instagramで症例写真を公開しているため、実際の施術結果を確認できます。

 

3-3. アフターケアが充実しているか

植毛後のアフターケアがしっかりしているかどうかも重要です。特に、遠隔でのサポートが受けられるかどうかは、海外で植毛を受ける際の大きなポイントになります。

 

3-4. 日本語サポートの有無

日本語が話せるスタッフがいるか、日本人スタッフが在住しているかもチェックしましょう。微妙なニュアンスが伝わらないと、希望する仕上がりにならない可能性があるためです。

 

まとめ

海外植毛には、日本よりも安く施術を受けられるメリットがありますが、無資格者による施術やトラブルのリスクも伴います。

海外植毛の窓口では、100%医師が施術を担当し、定期的な個別相談を実施しています。

 

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